Googleコアアップデートとは?順位変動への対応とやるべきこと
ある時期を境に、サイト全体の検索順位が大きく動いた——。その背景にあるのが、Googleが年に数回実施するコアアップデートです。コアアップデートは個別サイトへのペナルティではなく、検索結果全体の評価基準を見直すもの。本記事では、コアアップデートの意味と、影響を受けたときの確認手順、回復のためにすべきこと・やってはいけないことを整理します。
Googleコアアップデートとは
Googleコアアップデート(コアアルゴリズムアップデート)とは、検索結果の品質を全体的に見直すためにGoogleが年に数回実施する、検索アルゴリズムの大規模な更新です。特定のサイトを罰するものではなく、Web全体のコンテンツに対する評価基準を再調整するもので、展開(ロールアウト)には通常1〜2週間程度かかります。
コアアップデートは公式にアナウンスされ、開始と完了がGoogleから告知されます。順位が大きく動いた時期が、こうした公式の告知と重なっていないかを確認することが、原因の切り分けの第一歩になります。
なぜコアアップデートで順位が大きく動くのか
コアアップデートは、個々のページに問題があるから下げる、という仕組みではありません。評価の基準そのものが見直された結果、これまで相対的に高く評価されていたページが、より適切な別のページに置き換わることで順位が変動します。
そのため、順位が下がったとしても「自分のページが低品質だと判定された」とは限りません。他のページがより高く評価された結果、相対的に押し下げられたケースも多くあります。Google自身も、コアアップデートで下がったページに必ずしも問題があるわけではない、と説明しています。
影響を受けたかどうかの確認手順
- 1コアアップデートの実施時期を公式情報で確認する
- 2順位や流入が大きく変動した時期が、そのアップデート期間と重なっているかを照合する
- 3Search Consoleで影響範囲を確認する(サイト全体か、特定のページ・カテゴリだけか)
- 4下落したキーワードについて、検索意図と自ページの内容がずれていないか見直す
コアアップデートで下がったときにやるべきこと
Googleの公式見解は明確で、コアアップデートからの回復に特別な裏ワザはなく、コンテンツ全体の品質を高めることが基本だとされています。小手先の修正ではなく、ユーザーにとって本当に役立つ内容になっているかを見直すことが王道です。
Googleが示す「自己評価の問い」で見直す
Googleは、コンテンツの質を自分で点検するための問いを公開しています。これらに照らして、自分のページを客観的に評価し直すと改善の方向性が見えます。
- •そのコンテンツは、独自の情報・分析・調査・洞察を提供しているか
- •テーマについて、専門家や詳しい人が信頼できると感じる内容か
- •検索結果に並ぶ他のページと比べて、明らかな価値や独自性があるか
- •誤字脱字や事実の誤りがなく、丁寧に作られているか
- •タイトルが内容を誇張せず、中身と一致しているか
やってはいけないこと(NG対応)
- •焦って大量のページを一気に削除する(一時的な反応で判断しない)
- •キーワードを不自然に詰め込むなど、小手先のテクニックに走る
- •順位が戻らないからと、短期間に大改修を何度も繰り返す
- •根拠のない即効性をうたう手法に飛びつく
回復までにかかる時間
コアアップデートの影響は、次回以降のコアアップデートのタイミングで再評価されることが多く、改善してもすぐに順位が戻るとは限りません。回復には数週間から数か月かかることもあります。重要なのは、一度の改善で諦めず、コンテンツの品質向上を継続することです。
まとめ
Googleコアアップデートは、評価基準そのものを見直す大規模な更新であり、順位変動はペナルティとは限りません。まずは変動の時期がアップデートと重なるかを確認し、影響範囲を把握したうえで、小手先の対応ではなくコンテンツ全体の品質とE-E-A-Tを高めることが回復への近道です。日々の順位を記録しておけば、アップデートの影響を冷静に振り返り、次の打ち手を考えやすくなります。
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